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剣道教室に生徒を集める集客方法と生徒募集のアイデア

今回は剣道教室の集客方法について考えたいと思います。

僕は剣道場に通ったこともなければ剣道をしたこともありませんが、剣道教室と同じスポーツ教室ビジネスを行っています。

また、そのような習い事の教室に関する集客や経営のコンサルティングを行っているため、多くの経営者から生徒集めに関する相談を受けます。

相談の内容は決まって新規入会者が伸び悩み、なかなか生徒数が増えないというものばかり。

もし本気で集客力アップを目指すのであれば、人の集め方の基本をきちんと理解し、合理的な戦略を立て、それを確実に実行するしか方法はありません。

先生は指導内容にこだわるだけでなく、生徒の「量」と「質」が両方揃った理想の集客を意識することでより良い教室をつくり上げることが出来るでしょう。

では、多くの剣道教室が抱える集客課題とそれを解決する方法を解説していきましょう。

多くの剣道教室が抱える集客の問題点とは?

僕は集客について分析する際、入会までの流れを3ステップに分けて考えています。

ステップ1は「ターゲットにリーチ(到達)すること」、ステップ2は「商品やサービスを体験してもらうこと」、ステップ3は「契約を結ぶこと」です。

剣道教室で言えば、ステップ1でお問合せや剣道場に足を運んでくれる人の数(見込み客)を増やし、ステップ2・3で入会率(新規入会者/見込み客)を高めることが出来れば、新規入会者数(体験レッスン受講者数×入会率)を増やすことが可能だということです。

言い換えるならば、新規入会者数は「ステップ1×ステップ2・3」という掛け算で表されるため、1つのステップの出来が悪いとそれに引っ張られる形で人が増えないといえるでしょう。

では、それぞれの集客ステップにおいて現在の剣道教室が抱えている課題を挙げてみましょう。

剣道を習おうとしている人にリーチ出来ていない

剣道教室のターゲットは、その教室に通える範囲内に住んでいるもしくは通勤通学している武道に興味のある子供とその親です。

あなたの教室はそのターゲットに対してきちんと効果的にアプローチ出来ているでしょうか?

「集客」というとチラシを配り、POPを貼り、沿道や側壁に看板やのぼりを出し、SNSやブログを更新することだと思っている人が未だに多いでしょう。

アナログ集客(チラシ・POPなど)への依存度が高く、ホームページやブログ・SNSは持っていたとしても、何の目的意識もなくただ更新しているだけというパターンをこれまでも数多くみてきました。

昨今、ターゲットとなる年齢層は皆スマホを持ち「誰でも・いつでも・どこでも」自分が必要とする情報にリーチすることが出来るようになりました。

そんな便利な時代にポストにチラシが入っていたらどんな気持ちになるかはわかりますよね?

僕だけではなく大半の人が「迷惑」だと感じるのではないでしょうか。

ステップ1の課題 時代に合った教室の宣伝が出来ていない。

先生が教えたいことを教える一方的な指導になっている

基本的に教室ビジネスでは、入会率が50%を越えていればある程度合格点だと言われています。

しかし、50%を下回っている場合はより良い指導を行うために工夫することが重要です。

「良い指導さえ行っていれば人は勝手に集まる」というのは偽ですが、「良い指導を行っていないところには人が集まらない」というのは真です。

近年、先生から生徒さんへ一方通行の指導はあまりウケが良くないように感じます。

これまでは、先生が教えたいことを教えるだけでも先生と生徒さんの知識・経験差があったので評価されていたかもしれません。

しかし、今は生徒さんでも調べようと思えばいつでも簡単に剣道について知識を得ることが出来るようになりました。(その情報が正しいか否かは問題ではありません。)

だから、ただ情報を与えるだけの指導では生徒さんは満足出来ないのです。

ステップ2の課題 この時代に先生から生徒へ一方通行の指導は適さない。

剣道教室に通うという投資に対するリターンが伝わっていない

剣道をやってみたい人を集めて一度指導を体験してもらえるところまで来たら、あとは最後の「入会」というハードルが待っています。

もちろん、元から入る気満々で来た生徒さんであればこのハードルはとても低いですが、他の道場や習い事と迷っているという生徒さんにとっては高いハードルになるでしょう。

「わざわざお金と時間をかけてこの剣道場に通う意味はあるのだろうか?」という不安を取り除かないとこのハードルに躓きます。

ただ単に月謝や時間帯について話すだけでは、その投資に対してなにを得られるのかが伝わらないのです。

「この剣道場に通いたい!」と決心させるひと押しが必要なのです。

ステップ3の課題 剣道教室に通うためのあと一押しが足りていない。

剣道教室の集客方法についてのアイデアとノウハウ

ここまで、生徒募集をしてもなかなか生徒が集まらないと困っている剣道教室の問題点を解説してきました。

こうやって文章にしてみると、なぜ自分の道場に人が集まらないのか少しずつ原因が明らかになってきたのではないでしょうか?

では、どうすればこれらの課題を克服できるのか、具体的な解決策を考えてみましょう。

剣道を習いたい人に1番にリーチする仕組みをつくる

実績ある先生が素晴らしい指導を行っていたとしても、それをターゲットとなる「剣道を習いたい人」が知らなければその教室は存在していないのと同じです。

もし、あなたやあなたのお子さんが習い事を始めようと思ったときどのような行動を起こすでしょうか?

近所の人に聞きますか?いきなり道場にいきますか?チラシが入るまで待ちますか?

ほとんどの人がこれらの問にNOと答えるでしょう。そして、ほとんどの人がまずはインターネットを利用して検索すると答えるでしょう。

つまり、ターゲットが検索しそうなキーワードを予測し、そのキーワードで検索されたときにホームページやブログを検索結果の上位に表示されるようにすれば、ターゲットにいち早くリーチ出来るということです。

例えば、剣道を始めたいと思っている初心者は「住んでいる地域名+剣道教室(剣道場)+初心者」と調べるでしょうし、剣道で強くなりたいと思っている人は「住んでいる地域名+剣道教室+実績(強い)」というキーワードで調べることが予想されます。

このようなキーワードでホームページを検索結果の上位に表示させれば狙ったターゲット層に対して効率良くリーチすることが出来るのです。

検索結果上位にホームページを表示させるためには、お金を払って有料のインターネット広告を出す方法と技術を身に付けてホームページやブログのSEO(検索エンジン最適化)を行う方法があります。(僕は後者に関する指導を日々行っています。)

どちらの方法を取るにしても、狙っているターゲットが調べそうなキーワードでホームページやブログを上位に表示させることは現代集客の基本の「き」と言えるでしょう。

ステップ1のポイント ターゲットが調べそうなキーワードを予測して、WEB集客をかける。

生徒さんのニーズを把握しそれに応える能力を身に付ける

いわゆる「先生」の価値がだんだん下がっていくということは課題のパートで既に述べました。

これは剣道教室に限らず、僕のようなテニスのコーチも学校の先生も同じです。

労力・時間・お金をかけなくても簡単に学ぶことが出来るこの時代に、わざわざ剣道を習うためだけに毎週のように剣道場に通うという人は減っていくでしょう。

ただ、道場で学べるのは剣道の情報や知識だけではありませんよね?

いかに1人1人の生徒さんと向き合ってその「剣道を習う」以外の部分に気付いてもらえるかが重要なのです。

ありきたりですが、「ここは他の剣道教室とは一味違う!」と思ってもらえるように、自分の能力を高めなくてはいけないのです。

ステップ2のアイデア 生徒さん1人1人に向き合いそれぞれの̟+αに応えられるようにする

最後のひと押しで生徒さんの「不安」を軽くする

なにか新しいことを始めるときには必ず「期待」と「不安」の感情が生まれます。

そのため、先生としてはなるべく生徒さんの「期待」を膨らませ「不安」を消し去るような工夫が必要になります。

例えば、フィットネスジムなどで「入会金・初月月謝無料!」というキャンペーンを期間限定で行っているのを見たことありますよね?

これは、「もし月謝を払ったのに通わなくなったらどうしよう…。」とか、「お金を払った分の見返りが得られなかったらどうしよう…」という「不安」を軽減するための施策です。

もちろん、これは一例なので単にお金を割引すればいいというわけではありません。

きちんと相手の「期待」と「不安」を読み取り、その「不安」を解消できるようなコミュニケーションや施策をとれば、集客最後のハードルを越えることが出来るのです。

ステップ3のアイデア 相手の「期待」を膨らませ「不安」を軽くするような工夫をする。

剣道教室の集客方法のまとめ

戦略的な集客が出来ていないのは剣道教室に限った話ではありません。特にスポーツ分野の習い事はビジネス的に未熟なところが多いです。

しかし、悲観的になることはありません。

裏を返せば、きちんとその時代に合った集客やマーケティングをコツコツ積み重ねていくだけで、すぐに効果が出やすいビジネスジャンルだといえるからです。

剣道教室に人が集まらないのは、決して不景気や少子化のせいではありません。

実際に集客方法やマーケティングを工夫して成功しているところを僕は見てきました。

この記事を読んで少しでもヒントを得たなら、あとは行動あるのみです。

今行動した人だけが数か月後に日の目を見ることになるでしょう。

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