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【完全版】教室の始め方!教室開業の手続きから資金や備品の準備まで

今回は、教室開業について「教室を始めたい!」と思ったところから実際に教室を始めるところまでに必要なことを解説したいと思います。

教室開業の基本的な流れとしては、教室の経営理念や経営戦略を決め、教室の場所・立地を決め、マーケティング・集客を行い、資金・備品などの準備を行い、開業届の提出などの手続きをします。(もちろん流れは前後することもあります。)

この記事ではこの流れに則って1つずつ解説しながら、最後に具体的な開業の成功・失敗事例や教室の始め方を学べるセミナー・本などを紹介します。

・趣味を生かして教室を始めたいけど失敗したらどうしよう

・子供もいるから自宅で教室を始めたいけど人が集まるのだろうか

・自分で初期費用を払えるのか、資金繰りが上手くできるのかお金の面が不安

・教室をやりたいけどなにから手を付けたら良いのかわからない

・教室を始める前にまずは資格や法律の勉強をしなきゃ…

あなたは教室を始める前にこのような理由で尻込みしてはいないでしょうか?

この記事をはじめから最後まで読めば、教室開業に関わる最低限必要な知識が身に付くようにしました。

「教室をやりたい熱」が冷める前に具体的な行動にうつりましょう!

目次

教室開業の手順1 経営理念・経営戦略を決定する!

手軽にできる自宅開業でも、本格的なテナント開業でも経営理念や経営方針とそれを実現させるための経営戦略や経営計画を立てることは重要です。

なぜなら、ビジョンがないと今後教室を運営していくうえでブレが生じ、「結局なにをしたかったのか」がわからなくなってしまうケースが多いからです。

教室の規模にかかわらず、「どのような教室にするのか?」と「どうすればそのような教室が出来るのか?」を具体的に考えておきましょう。

教室の開業手順1-1 経営理念・経営方針の決定

まず、「どのような教室にするのか?」を考えてみましょう。

教室を運営するうえでなにを目指すのか大黒柱となるビジョンを据えるのです。

きっとこのあたりはあなたが「教室をやりたい!」と思った背景にあるはずなので、どのような世界を実現したいのか、なぜ教室を始めるのかを掘り下げて考えてみると良いでしょう。

例えば、主婦であれば「主婦でも家で社会的に価値を生み出せることを証明するために主婦向けに料理教室をやりたい!」、元アスリートであれば「現役の経験や知識をいかしてセカンドキャリアも生きていけることを証明するために子供向けにスポーツ教室をやりたい!」という根本となる思いがあります。

この思いを具現化するために「どのような教室にするのか?」を決めましょう。

教室開業の手順1-2 経営戦略・経営計画の決定

次に、「どうすればそのような教室が出来るのか?」を考えてみましょう。

経営戦略・戦術や経営計画というと身構えてしまいますが、論理的に掘り下げていくことで自ずとなにをどの手順ですべきかが見えてくるでしょう。

人によって計画の立て方は異なりますが、僕は年単位の長期計画・月単位の短期計画・日/週単位の超短期計画を立てることをおすすめします。

例えば、「プロのダンサーを目指す子供にダンスを教える教室」を始めたいとしましょう。

まず、長期計画は5年目までにプロを輩出する、3年目までにプロを輩出するためのノウハウを構築する・教室の経営状態を安定させる、1年目までに生徒数を定員一杯まで集める(プロになる可能性のあるポテンシャルのある生徒を集めるためには確率論的に生徒数が必要だから)といった大まかな計画が立てられます。

次に、短期計画は長期計画を達成するために必要なことを段階毎に分けて考えます。基本的には、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)の4段階に分けて考えると良いでしょう。

1年目の計画では「生徒数を定員一杯まで集める」なので、1ヶ月目は集客について調査・検討、2~6ヶ月目は集客方法の導入・運用、7~8ヶ月目は集客方法の分析・再検討、9~12ヶ月目は集客方法の完成と段階にわけて計画を立てることができます。

次に超短期計画は短期計画を達成するために必要となる具体的な行動を考えます。

1ヶ月目の計画では「集客方法の調査・検討」なので、1週目は教室集客の方法の種類について調査、2週目は調査したそれぞれの集客方法について掘り下げて調査、3週目はどの集客方法を導入すべきか検討、4週目は具体的にどの集客方法を導入するかの決定と具体的な行動を決めることができます。

また、これを1日単位にまで落とし込めると無駄なく計画を遂行することができるようになるでしょう。

【教室開業手順1】
・ブレない教室の経営理念を決める。
・どのように教室を運営していくのか戦略と計画を練る。

教室開業の手順2 教室を始める場所を決定する!

教室は大きく分けると自宅開業と賃貸(時間借り・間借り)・売買物件開業に分けられます。

それぞれにメリット・デメリットがあったり、教室の立地や場所によってターゲット層が異なったりするので、先に考えた経営理念を達成できる方を選択する必要があります。

自宅での教室開業のメリット・デメリット

主婦層に流行っている自宅開業「サロネーゼ」には以下のようなメリット・デメリットがあります。※賃貸の場合は、大家さんや管理会社に確認が必要です。

自宅開業のメリット

・賃貸料がかからない。

・初期費用がかからない。

・通勤時間がかからない。

・自己都合に合わせやすい。

・講師を雇う必要がない。

自宅開業のデメリット

・自宅が認知されるため防犯上リスクがある。

・レッスンを行うためのスペース(備品置き場も含む)が必要になる。

・住宅街の場合、立地的に目立たない。

・賃貸物件の場合は事務所利用不可の場合がある。

・家族の理解が必要になる。

賃貸・売買での教室開業のメリット・デメリット

一念発起して教室をはじめる賃貸・売買物件(テナント)での開業には以下のようなメリット・デメリットがあります。

賃貸・売買物件(テナント)開業のメリット

・教室を開く場所を自由に決めることができる。

・プライベートと仕事で空間を分けることができる。

・レッスンに必要なスペースや備品の管理がしやすい。

・近隣を気にせずにレッスンを行うことができる。

賃貸売買物件開業のデメリット

・初期費用がかかる。

・賃貸料がかかる。

・通勤時間がかかる。

・契約などの手続きに手間がかかる。

【教室開業手順2】
・経営理念に合った教室を開くのに適した場所を探す。

教室開業の手順3 教室のマーケティング・集客をする!

教室を実際に始める前のマーケティングは必須です。

マーケティングとは、その商圏のニーズの調査・そのニーズに合った商品やサービスの開発・その商品やサービスのプロモーションを包括的に行うことを意味します。

教室開業におけるマーケティングとは、前の手順で決めた教室の場所からその商圏(生徒さんが通える範囲内)のリサーチをしてターゲットを見つけ、教室の方針とそのターゲットのニーズに合ったレッスンの内容を考え、集客をかけることを指します。

教室の開業手順3-1 周辺のリサーチとターゲットの決定

まずは教室周辺のリサーチを行いましょう。

周辺というのは、教室に通える範囲内のことを意味します。

子供向けの教室であれば小学校・中学校・高校の数・主婦向けの教室であれば住宅の数・場所・生活リズム・環境などを調べましょう。

おおよそのターゲットとなる人数は調査・計算すればわかりますし、実際に歩き回ればその地域の特色がわかるはずです。

また、競合する他の教室の様子などを覗きに行くと、さらにイメージが湧きやすいと思います。

教室の開業手順3-2 教室の内容の決定

次にリサーチで得た情報からニーズを導き出し、先に決めた「どのような教室にするのか?」という経営理念と併せて、レッスンのやり方や教室のシステムを決めます。

レッスンは、ニーズと自分のやりたいことのバランスを考えて、どちらかに偏らないようにする必要があります。

なぜなら、生徒のニーズに寄りすぎたレッスンも先生の独りよがりなレッスンも長続きしないからです。

理想的には、生徒のニーズの半歩から一歩先のレッスンを行うようなカリキュラムを組むと良いでしょう。

料金・時間帯などの教室のシステムは、ターゲットが通いやすいように考える必要があります。

特に時間帯を間違えたり、その地域の特性に合ってないシステムにしたりすると物理的に通えない教室になってしまうので注意が必要です。

また、入会に必要な書類や規約などもこのタイミングで作っておくと良いでしょう。

教室の開業手順3-3 教室の生徒募集をかける(集客する)

開業して1番に躓くのが生徒集めです。

教室の概要が一通り決まったら、なるべく早めに生徒募集を先行して行いましょう。

ブログやホームページを作ったり、チラシをポスティングしたり、地域のフリーペーパーに広告を載せたり、地元の掲示板にポスターを張ったり、目立つ看板・POPをつくったり、イベントを開いたり…。

生徒を集めるために出来ることはいくらでもあります!

ただし、これらの行動が入会に結びつくまでにはタイムラグがあります。そのため、早め早めに集客をかけるようにしましょう。

僕ならまずはブログとホームページをつくり、その後そこに誘導するためにチラシやポスターや広告を使います。

※集客方法については、教室集客についての記事もしくは各教室カテゴリーの記事を参考にして下さい。

【教室開業手順3】
・教室の周辺をリサーチする。

・ターゲットのニーズと教室の理念に合った内容を考える。

・入会に必要な契約書や規約を作成する。

・オープンより先に教室の集客を始める。

教室開業の手順4 教室を始めるための手続きをする!

教室を始めるに当たって個人事業主として届け出を提出する必要があります。

また、教室の種類によっては資格を取得したり、法律や条例に気を付けたりする必要があるので、注意が必要です。

教室の開業手順4-1 開業届の提出

教室を始める前に「個人事業開業・休業・廃業届出書(神奈川県)」を提出する必要があります。※地方自治体によって名称は異なります。

また、併せて「所得税の青色申告承認申請書」も提出すると特別控除などの特典も受けられるので提出することをおすすめします。※税金に関しては後ほど詳しく解説します。

どちらの書類もフォーマットに則り、間違いなく記入しましょう。

提出期限・提出先は、自治体によって異なるためそれぞれの都道府県のホームページなどを参照してください。

ウェブサイトによっては「開業届を出す必要はない!」と書いているところもありますが、事業主としてきちんとルールは守るべきでしょう。

教室の開業手順4-2 資格や法律の確認

スクール・教室の先生は、学校の先生のように国家資格は必要ないので、手軽に始めることができます。

教室の種類によっては様々な協会が先生の資格をいくつか用意していますが、僕個人としてはあまり必要ないと感じています。

もちろん、信頼度をあげるためには有効かもしれませんが、時間を割いてまで取るべきものかと言われると疑問に感じます。

また、近隣への配慮や地域のルールには注意が必要です。

特に住宅街で教室を開業する場合は生徒の出入りや音量などに気を付けて運営を行いましょう。

※一部資格取得が義務となっている種類の教室などもあるので、きちんと調べましょう。

※特定商取引法の特定継続的薬務提供の対象となる教室は、概要書面と契約書面を生徒に渡す必要があります。(詳しくは消費者庁の特定商取引ガイドを確認してください。)

【教室開業手順4】
・開業に必要な届け出を準備・提出する。

・資格取得の検討をする。

・地域に馴染めるよう最大の配慮をする。

教室開業の手順5 教室開業・運営のお金について考える!

教室開業を考えるときにネックになるのは、開業資金などのお金に関する問題でしょう。

テナントを借りると普通に賃貸物件を借りるときと同様に敷金礼金や賃貸料の前払いに大きなお金がかかりますし、その他の備品や教材を準備するためにもお金がかかります。

では、教室の開業資金、開業直後の資金繰り、経営者の年収、税金について解説しましょう。

教室の開業手順5-1 教室開業にかかる初期費用・開業資金

教室開業にかかる初期費用は自宅開業であれば備品・教材にかかる代金、その他契約にかかる代金(WEB関連等)程度ですが、テナント開業であれば契約や賃貸にかかる代金がそこに上乗せされます。

基本的に初期費用は自前で支払ったり、金融機関(日本政策金融金庫など)から借りたりするケースがほとんどでしょう。※金融機関からお金を借りられない場合は、信用保証協会などに相談すると良いでしょう。

もちろん、自己資本としてキャッシュが潤沢にある場合は問題ありませんが、「教室を始めたい!」と思ったときにお金があるとは限りません。

また、事業内容によっては地方自治体や民間が起業に対する助成金や支援金を支払ってくれるケースもあります。

僕は、教室経営初心者は開業資金をあまりかけずに始めることをおすすめします。

まずは自宅開業からはじめて、初期費用や固定費を抑えて、生徒が集まってきたらテナントを借りるといったように段階を踏んで成長していくと良いでしょう。

教室の開業手順5-2 教室開業後の資金繰り

教室開業直後から順調に生徒が集まれば資金繰りに困ることはありませんが、ほとんどの教室が開業直後に誰も来ない「凪」の状態に大きな不安を感じているようです。

教室・スクールビジネスというのは生徒数によって売り上げ高や利益が左右するシンプルなビジネス形態です。また、なにか起こらない限り生徒数が激減したり、激増したりすることはありません。

つまり、増えるときも減るときも緩やかなのです。

教室開業直後は、営業利益が赤字やトントンになることもあると思いますが、焦らずに生徒を集めるための施策を黙々と行いましょう。

ここで焦って訳の分からない商材に手を出したり、詐欺に引っかかったりして、どん底に落ちてしまった人を何人もみてきました。

不安な気持ちはわかりますが、生徒さえ集めれば収益は後から改善されることを肝に銘じておきましょう。

教室の開業手順5-3 教室経営者の年収

これ以降は開業には関係ありませんが、教室とお金というテーマで気になる部分だと思うので、お話しておきます。

基本的に、スクール・教室の経営者の年収は大きな幅があり、その分布にもばらつきがあるので平均を出しても価値のある情報とはいえないでしょう。

最近は、塾や教室の経営は厳しいという声も多く聞きます。

しかし、先に書いたように教室の売り上げのほとんどは生徒が支払う月謝なので、生徒数が多い教室を経営すればするほど単純に年収は高くなります。

また、軌道に乗ってきたら先生やコーチを雇って多店舗展開すれば、年収を増やすことが可能です。

つまり、結局のところスクール・教室の経営者の年収は「いかに生徒を集めて継続してもらうか」にかかってくるのです。

教室の開業手順5-4 教室経営にかかる税金・確定申告

個人事業主として教室を開業している場合は、教室の売り上げから必要経費(所得控除)を差し引いた額に所得税・住民税・消費税・個人事業税などがかかります。

法人として教室を開業している場合は、教室の売り上げから必要経費を差し引いた額に、法人税・法人住民税・法人事業税・地方法人特別税・消費税・固定資産税などがかかります。

どちらも確定申告を行うことで、課税される金額が決まります。

教室経営の場合は、お金の出入りが非常に単純であることが多いので個人・法人問わず確定申告を経営者や経理担当の方が行うこともありますが、税理士に頼むとほぼ丸投げで節税対策までして確定申告をしてくれます。

自分の教室に合った税理士を探すなら完全無料で使える税理士ドットコムがおすすめです。

税理士ドットコム

※最近はクラウド会計のソフトウェアも充実しているので、素人でも全く問題なく青色申告することが可能です!ちなみに僕はマネーフォワード会計を使って確定申告を行っています。

【教室開業手順5】
・開業に必要な初期費用とその調達方法を決める。

・お金の管理(資金繰り・税金)について考える。

教室開業の手順6 教室開業・運営の準備について考える!

教室を開業するためには、机やホワイトボードなどの備品や教材など必要なものをそろえなくてはいけません。

自分で家具雑貨店に買いに行っても構いませんが、基本的にはネット通販で教室備品などを取り扱っているお店から買うと便利かつ安価に済ませることができるでしょう。

また、保険にも入っておくことをおすすめします。生徒が怪我をしたとき、高価な備品が壊れたときなどに金銭的なトラブルが起こらないように教室の責任者として最低限カバーできるような保険を選びましょう。

【教室開業手順6】
・教室運営に必要な備品や教材を仕入れる。

・保険等の安心して教室運営を出来る環境づくりをする。

参考1 教室開業の成功事例と失敗事例

ここからは参考までに教室開業の成功例と失敗例を1つずつ紹介したいと思います。

もちろん、同じことをすれば成功する(失敗する)というわけではありませんが、過去の事例から学べることは数多くあります。

※これらの体験談はクラウドソーシングで依頼し、実際に教室運営経験のある方に教室の成功・失敗の原因と一言を執筆して頂きました。

教室開業の成功事例 社会人向け英語教室

海外に30年間住んでいた経験を生かして社会人向けにTOEIC・TOEFL対策や英会話の個別指導をするための英語教室を3年前の3月に開業しました。

自宅で開業したこともあり初期費用は、教材や参考文献の検討費用とホームページの制作費用にかかった100万円程度でした。

今も自宅で教室を続けていますが、嬉しいことに開業から3年間で1度もお問い合わせや入会の申し込みが途切れたことがありません。

成功の原因は、教室開業前に事前に生徒募集をしていたこと、実際に目に見える成果を出すこと(成果が出ていると感じてもらうこと)だと思います。

まず、教室を開いたその日から生徒がいる状況をつくれたことが経営面でも、モチベーション面でも大きかったと思います。

私は、前々からホームページやブログを作って情報発信を行いながら事前予約を取っていました。

いろいろな先生の話を聞く限り、最初に生徒が集まらないと「このまま続けて大丈夫かな…」と不安になるそうなので、私の場合は開業時から大きなアドバンテージを取れたと思います。

また、生徒がいない教室に新たな生徒が入るのは雰囲気的に難しいのではないかとも思います。

次に、当たり前といえば当たり前ですが生徒の目に見える成果を出していくことが大切だと思います。

成果が出ればモチベーションも上がり継続率が上がったり、同僚や友人を誘ってきてくれたりします。

また、全員が全員目に見える成果を出せるわけではないので、そのようなときはわずかでも成果が出ている部分をみつけて動機付けしてあげることが重要です。

私は幸運なことに良い生徒さんに恵まれ、楽しく教室運営を続けてこられました。

教室運営が上手くいっていない方もいらっしゃるかもしれませんが、今やるべきことに集中することが全てだと思います。

【成功の秘訣】
・教室の目的とターゲットがはっきりしている。

・開業前から事前に集客をしていた。

・入会率や継続率を高めるような指導をしている。

教室開業の失敗事例 自宅開業の料理教室

主婦・栄養士としての経験を生かして主婦向けの料理教室を1年前に開業しました。

自宅で開業したこともあり初期費用はほぼかかりませんでした。ブログやホームページも自前で無料のものを使って作りました。

しかし、今は生徒が集まらず「開店休業」状態です。

最初はママ友同士で広めてもらいレッスンをしていましたが、毎回ママ友かその知り合いしか生徒がいない状況で、徐々に断られる回数が増え、半年ほど前からたまに単発でレッスンをするくらいで全く教室としては成り立っていません。

失敗の原因は、ひとえに準備不足だと思います。

まず、開業前に人が集まらなかったらどうしようと不安になり、知り合いのほとんどに告知メールを送ってしまったのが良くなかったと思います。

イメージも良くありませんし、今考えるとママ友も情けで何回か来てくれていたのかなと思います。

また、開業にあまりお金や時間をかけたくないという一心で無料のブログやホームページを自作したり、キッチン・ダイニングにこだわらなかったり、運営計画を綿密にたてなかったりしたのが良くなかったと思います。

やはり、お金や時間をかけるべきところにはかけないと成果は出ません。

私が言うのもなんですが、教室運営が上手くいっていない方は根本的にスタートからなにか間違えているケースが多いと思います。

「私なら出来る!」と自信を持つことは大切ですが、慢心して準備を怠らないように気を付けましょう。

【失敗の原因】
・「なぜ教室をやるのか」の理由が弱い。

・開業に十分なお金・時間を使わなかった。

・自分本位で生徒目線が足りなかった。

参考2 教室開業に関する本・セミナー

教室経営に関する情報は溢れるほど存在します。

この「カンコドリがなくまえに」のようなウェブサイトや本、セミナー・イベントなどさまざまな形で情報を得ることができます。

教室を開業する前にある程度先人たちの知恵や経験をインプットしておくと、その後スムーズに運営を進められるでしょう。

ここでは教室運営のために読んでおくべきおすすめの書籍を紹介したいと思います。

教室開業前に読むべき本 著・佐藤仁「生徒集客バイブル」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スクール&教室運営のための「生徒集客バイブル」 [ 佐藤仁 ]
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この本は教室の集客について体系的に学びたい人におすすめの本です。

具体的な教室集客術というよりも生徒を増やすため・減らさないための考え方を教えてくれる1度は目を通しておきたい1冊です。

他の本と比較して1冊の情報量が圧倒的に多いのは魅力でしょう。

教室開業前に読むべき本 著・佐藤仁「スクール&教室開業・経営バイブル」

この本は教室開業・集客・経営について体系的に学びたい人におすすめの本です。

具体的な教室運営術というよりも網羅的に教室運営について知っておくべきことが書かれているので、最初に一度目を通しておくと良いと思います。

他の本と比較して1冊の情報量が圧倒的に多いのは魅力でしょう。

教室開業前に読むべき本 著・高橋貴子「しっかり稼げる自宅教室の開業・集客バイブル」

この本は自宅での教室開業・集客・経営について学びたい女性におすすめの本です。

特に「事業をやったことがない!」という教室・スクールビジネス初心者は読んでみると良いでしょう。

他の本と比較して女性らしい繊細さを感じられるのが魅力でしょう。

教室開業前に読むべき本 著・水藤英司「お客様をやめさせないスクール&教室運営の仕組み」

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「お客様をやめさせない」スクール&教室運営の仕組み (Do books) [ 水藤英司 ]
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この本は教室運営、特に生徒とのコミュニケーションについて学びたい人におすすめの本です。

人気の教室や先生が無意識にやっていることを文章にしてわかりやすく解説してくれているので、教室を始める前の接客心得として読んでおくと良いでしょう。

他の本と比較して教室運営にフォーカスして書いているので、内容がより具体的で濃いのが魅力でしょう。

教室開業前に読むべき本 著・はあちゅう「「自分」を仕事にする生き方」

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「自分」を仕事にする生き方 [ はあちゅう ]
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この本は先生としての在り方について学びたい人におすすめの本です。

先生は自分自身が売り物です。自分の知識や経験がどうすれば武器になるのかを教えてくれる価値ある1冊です。

他の本と比較して教室・スクールビジネスという狭い世界に垣根を越えて新たな気付きを与えてくれるのが魅力でしょう。

教室開業前に読むべき本 著・藤原和博「藤原先生、これからの働き方について教えてください。」

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藤原先生、これからの働き方について教えてください。 (DISCOVER21世紀の学校) [ 藤原 和博 ]
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この本は先生や経営者としてこれからどうすべきかを学びたい人におすすめの本です。

「自分の希少性を高めるためにどうすればいいのか?」という重要なテーマについてわかりやすく教えてくれます。

他の本と比較して教室・スクールビジネスの常識に囚われない知見を与えてくれるのが魅力でしょう。

教室開業前に読むべき本 著・高井洋子「すぐに1億円」

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すぐに1億円 小さな会社のビジネスモデル超入門 [ 高井 洋子 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2018/11/8時点)

 

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この本は教室の経営者がビジネスモデルを検討する際におすすめの本です。

小さな事業規模でも儲けの種を見つける方法をストーリー仕立てで教えてくれます。

他の本と比較すると具体的なビジネスモデルを学べる1冊だといえるでしょう。

まとめ

「自分の教室を始める」というのはとても素晴らしいことだと思います。

人に教えるというのは、社会的にも大変価値のあることですし、自己成長にも大きく繋がります。

僕は教室・スクールというのはビジネスというよりも奉仕に近いと考えています。

ただし、奉仕(ボランティア)ではだめだと思います。

なぜなら、教室・スクールビジネスとして生徒からお金を頂き、それを自分や教室に投資してさらに指導の質を上げることで生徒に還元するというサイクルがなければ、より良いものは生まれないからです。

教室・スクールビジネスはシンプルな構造なので、論理的に正しい方法で経営をしていれば全く難しいものではありません。

ぜひ自分の能力や経験が生かせる教室を開いてみましょう。

きっと素晴らしい人生が待っているはずです!

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