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料理研究家が教える料理教室に生徒を集める集客方法とアイデア

今回は、シェフや料理人、料理研究家、調理師などの専門家が教える料理教室の集客方法について考えてみたいと思います。

最近は、お店を構えるシェフが本格的なフレンチやイタリアンの作り方を教えてくれるような料理専門家による料理教室が増えています。レストランやキッチンスタジオが空いている時間を使って、副業的に始める人が多いようです。

料理を生業にしているため、その技術や調理器具のクオリティは他の一般的な料理教室よりも高いことは間違いないでしょう。

しかし、そんなこだわりのコンテンツを持っているにも拘らず、それを人に届ける=集客をすることに関してのこだわりをあまり感じません。

お店に料理を食べに来てくれた人の口コミだけではその場しのぎの人集めにしかならず、「理想の集客」を行うことはできません。

では、専門家が教える料理教室の集客の現状を分析し、多くの料理教室が抱える集客課題とその対策を具体的に考えていきましょう。

料理の専門家が教える料理教室の集客分析と課題

僕は集客について分析する際、集客を3段階に分けて考えます。

ステップ1は「ターゲットにリーチすること」、ステップ2は「商品やサービスを体験してもらうこと」、ステップ3は「契約を結ぶこと」です。

料理教室で言えば、ステップ1で教室へのお問合せ(見込み客)を増やし、ステップ2・3で参加率(参加者/見込み客)を高めることが出来れば参加者数をアップすることが可能だということです。

では、それぞれの集客ステップにおいて料理教室が抱えている課題を挙げてみましょう。

良いコンテンツを持っているだけでは人は集まらない

おいしくて綺麗な料理を作るコツを料理人が教えてくれる料理教室。

インスタ映えするし、食べてもおいしいし、なんだか流行りそうな気がします。

しかし、いくら素晴らしいコンテンツを用意しても、人が集まらないことは多々あります。

そんなとき優れたシェフや料理人ほど職人気質なので、より良いコンテンツになるようにこだわりを強めます。

これが集客の大きな落とし穴の1つなのです。

いくら素晴らしい体験を出来る料理教室を作っても、その存在を知られることがなければ誰にも届けることはできません。

良い料理を作っても、食べログやホットペッパーに毎月大金を支払って検索上位に表示してもらわないとお店にお客さんが来ないのと同じです。

至極当たり前のことですが、こだわりぬいたコンテンツであればあるほど人の手に届ける方法まできちんと設計するべきなのです。

ステップ1の課題 人が集まるかどうかは内容云々の問題ではないことを理解できていない。

どんな料理教室なのかがきちんと伝わっていない

料理教室に限らず、教室というのは往々にして先生が「教えたいこと」と生徒さんが「教わりたいこと」が一致しないものです。

「どのような教室なのか」が明確に伝わっていないとどうしても両者の間にズレが生まれてしまいがちです。

例えば、先生としては料理の基礎からもう一度見直してほしいと思っていても、生徒さんからするとそんなのはもう知っているから料理を綺麗に見せるためのテクニックを教えてほしいと思っていることも多々あります。

決して、どちらが正しくてどちらが間違っているということではなく、方向性の違う人が集まるとお互いに満足のいかない教室になってしまいもったいないと思うのです。

ステップ2の課題 先生と生徒さんの求める方向性が揃っていない。

料金設定に意味やこだわりが感じられない

先にステップ1で、「内容にこだわりがあるならば、それを届ける方法にもこだわるべきだ」と書きました。

これは料金設定についても同じことが言えます。

食材の原価や光熱費等に利益を乗せ、相場と見比べながらなんとなく調整して、「これくらいでいいか!」と客単価を決めてしまってはいないでしょうか?

もちろん、このような計算をすれば教室としては無難な利益が出るので問題ないでしょう。

しかし、生徒さんから見てその数字が意味のないものだと本当に納得することはないと思います。

なぜその価格なのかを「教室側の目線」ではなく「生徒側の目線」で説明出来ないと相手には響かないのです。

ステップ3の課題 その「価格」が生徒さんにとってどんな意味があるのかわからない。

料理の専門家が教える料理教室の集客方法のアイデアとノウハウ

あなたの料理教室にどのような集客課題があるのか理解することは出来たでしょうか?

先生と生徒共に満足のいく教室を開催することが集客の理想形です。

では、ここからは課題を解決するための具体的な集客アイデアとノウハウをお伝えしたいと思います。

料理教室の存在を知ってもらう仕組みを独自につくる

レストランや料理教室では、その様子をインスタグラムなどのSNSやブログに更新しているところも多いと思います。

確かに料理写真とインスタグラムの相性は良いですし、ブログやホームページといったお店の情報を独自に流せるオウンドメディアを持つことも集客には必須です。

しかし、なんの戦略性もなく、なんとか絞り出したネタをただ毎日更新しているだけにはなっていないでしょうか?

料理も何となく作っているだけではおいしく作れるようになりませんよね?

「今回はこれがダメだったから次はこうしてみよう!」と何度も試行錯誤を繰り返して、やっと求めていた味や見た目の料理が作れるようになるはずです。

ウェブ集客もそれと同じです。

写真をインスタグラムにアップして反応が良くなければ、次は写真の加工やハッシュタグを変えて投稿してみるとか。

ブログのアクセスが1日0~20PVくらいしか来ないなら、文章を書く際にもう少し検索されそうなキーワードを意識して書いてみるとか。

そこに戦略性がなければターゲットにリーチすることは出来ないのです。

ステップ1のポイント 人にリーチする方法についても料理と同じくらい試行錯誤を行う。

ホームページやブログで教室の色をきちんと表現する

先生が教えたいことと生徒さんが学びたいことを一致させる方法は2つあります。

1つ目は、先生が生徒さんの学びたいことに沿って教室を行うという方法です。

この方法のメリットはどんな生徒さんが来ても高い満足度を保つことが出来ること、デメリットは先生がやりたいと思うことを出来ないことです。

2つ目は、先生が方針を掲げ、それに共感してくれる生徒さんを募集して教室を行うという方法です。

この方法のメリットは先生が高いモチベーションで自分の能力を思う存分出し切れること、デメリットは同質化することで新しい価値観が生まれにくいことです。

どちらの方法もメリットとデメリットはありますが、僕としては専門家であれば2つ目の方法をおすすめしたいと思います。

SNSやホームページ・ブログを使ってきちんと教室の方針や考え方を発信することで、それに合った属性の人を集めることが出来ます。

すると、専門的な知識や技術と料理に対する考え方を思う存分伝えることが、先生にとっても生徒さんにとっても最も良いことになるのです。

ステップ2のポイント きちんと料理教室の色を表現してコアなファンが付く内容にする。

「あなた」の料理教室に通うという投資に対するリターンを明確に打ち出す

ステップ3の課題について、その「価格」にどんなメッセージが込められているのかを大切にすべきだと述べました。

言い換えるならば、そのお金を払う意味がどこにあるのかをはっきりするということです。

例えば、僕が以前行っていたスクールビジネス養成所の料金についてはこのように表現しています。

本来、ビジネス系のオンラインサロンの会費の相場は5,000円~50,000円です。

特に直接的に利益につながるような内容・専門性の高い内容を取り扱うサロンは、かなり高値を付けています。

そのため、最初は月額10,800円で提供しようと考えていました。

しかし、志ある先生・コーチ・オーナーに数多く参加して頂きたいという思いから、月額4,980円とすることに決めました。

この養成所に入ることで1人でも生徒が増えればペイできるようにしました。

教材やメールマガジンを読み、その通りに行動し、生徒が1人も増えないというのはありえないことなので、損はしないと言っても過言ではないでしょう。

つまり、この額を支払うことにどんな意味があるのかをきちんと生徒側の目線で伝えることが、入会への最後のひと押しになるのです。

ステップ3のポイント 「なぜこの金額なのか?」を生徒目線で伝えることが最後のひと押しになる。

料理の専門家が教える料理教室の集客方法のまとめ

基本的に、シェフや料理人といった職人は経営や集客というものにこだわらない傾向にあります。

しかし、料理にこだわるなら、その届け方までこだわるべきだと僕は思います。

作った料理や運営する教室は言い換えるならば、あなたの「子ども」です。

誰かに届くまで面倒を見てあげないとそれは「育児放棄」と同じなのです。

教室を持つからには、専門家としてのプライドを持って集客にもきちんと向き合いましょう。

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